１２月７日（金）に本校体育館で、生徒課題研究発表会が行われました。これはＳＳＨ研究指定に伴う研究開発科目『ＳＳ科学探究』、『ＳＳ総合科学探究』および科学系部活動の研究の成果を発表する「統合活動」の機会を設定し、生徒の「探究する力」、「伝えあう力」のさらなる向上を図る目的で行われました。
まず、数理コミュニケーションコースおよび科学系部活動がパワーポイントを使用して口頭発表を行い、その後科学系部活動および２学年全員によるポスター発表が行われました。
普通科一般、英語科の生徒は３～５名のグループに分け、それぞれ興味あるテーマを設定し、「自然探究」、「技術探究」、「人間探究」、「社会探究」、「国際・語学探究」に分類し、１年間探究活動を行ってきました。生徒は互いにコミュニケーションを図りながら、探究テーマに沿って、リサーチクエスチョンを設定し、仮説を立て、研究の手法や計画を立てて、今回のポスター発表までたどり着きました。今回の発表で得た意見や指摘を検討し、次年度６月（予定）の最後の発表会に向けて、さらに研究を進めていきます。
 
生物分野の発表 化学分野の発表
 
物理分野の発表
 
２学年による体育館でのポスター発表風景
 
科学系部活動によるポスター発表風景
 
科学系部活動によるポスター発表風景
今回、県内外から多数の関係者のご参観をいただき、第２回のＳＳＨ生徒課題研究発表会を終えることができました。この取り組みを通して、生徒は「探究する力」や「伝え合う力」を培うことができたと思います。
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