6月29日(金)に本校体育館および教室にて、平成30年度SSH生徒課題研究発表会が行われました。この発表会には、県内はもとより県外の多くの大学および高等学校の先生方に参加していただきました。
SSHとはSuper Science Highschoolの略で、全国の高等学校の中で約200校が文部科学省に指定され、指定を受けた各高等学校では数理教育の充実、課題解決型学習等を通して「探究する力」、「伝え合う力」の育成を行っています。
全体会会場
今回の平成30年度SSH生徒課題研究発表会では、数理コミュニケーションコースおよび科学系部活動が行っている研究活動だけでなく、3年生(普通科・英語科)の生徒が「総合科学探究」という授業の中で、日頃実践している探究活動の成果を発表する場となりました。
最初に体育館で物理・化学・生物・数学の各分野の生徒がパワーポイントを利用して全体の前で発表を行いました。
SS科学探究の発表風景
その後、数理コミュニケーションコースおよび科学系部活動では14テーマ、普通科・英語科は78テーマのポスター発表を本校1、2年生の生徒および来賓の方々に行いました。
総合科学探究の発表風景
最後に講評で、西南女学院大学の横溝先生からは「このような探究活動を行える環境を大切にしてほしい」と、社会に出た際の課題解決能力の重要性を説いていただきました。また、福岡女子大学の松尾先生には「パワーポイントでのアニメ―ションの使用方法が適切で素晴らしかった。」とプレゼンテーション力を評価していただきました。
SSH運営指導委員・横溝教授による講評 SSH運営指導委員・松尾准教授による講評
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